SAKULA物語

 「SAKULA」?此れはなんじゃいなと思うでしょうね、「桜」では有りません、スペインから伝わったゲームでしょうね、カードの札が総てスペイン語ですから。

このゲームは葬式の費用を集める為、その会場で行う賭博です、賭金の何%かを遺族に渡すのですが、以前は公に認めていたが、今は認めて居ないようです、しかし今も辞める事無く、警察官に賄ろを支払いながら、地域の住民の手助けをしています。このシステムはお金の無い人には非常に良いと思うのですが、国の1部の上層部の人間にだけ多額のお金が渡ると言う事で、国の偉いお方が駄目だ!と言い禁止にしたのでしょう。フィリピンのギャンブルは殆ど上層部と繋がり甘い汁を吸い続けています。それが現在も多分有ると思いますよ。

さて「SAKULA」ですが、私は最近こゲームを休んで居ります。それは言うまでも無く、金が無いからです。
賭け方は実にシンプルで自分の好きなカードにお金を置きそれに当たると(確立20分の1)18倍の配当が来ます。10ペソ賭けると180ペソ返ります。1ペソから300ペソの範囲で賭けられますが、時にはリミツトは200ペソに成る事も有りますが、平均250ペソまでが多いです。

一人の日本人(K氏) が此れに嵌り、送金されてくるお金を総て無くして居ります。元々これは私が教えたのですが、根が好きなもので、今や大ベテランです。1回のゲームで2000ペソ位賭けますから、主催者側は大喜びです。今迄お客にはタバコ2・3本のサービスが有りましたが、その日本人が来ると、ビールは飲み放題、食事まで出すように成りました。最近はその日本人が催促するように成り、出さない処には行かないから、主催側も頭が痛く成ります。そらそうです、その日本人1人で2・3回のゲーム分を賭けますから、凄いです。それに広告塔にも成りますから、お客も沢山来ます。大体普通の人の賭金は普通5ペソから20ペソくらいです、それが20通りですから20ペソを全部置いても400ペソですからね、マグサイサイの金持ちでも1回のゲームで500ペソまでですから、それを2000ペソ以上賭けるのですから凄いですよ。私がお金のある時でも最高1000ペソまででした。私の賭け方は8通りで1口100ぺソで当たれば1800ペソの配当ですが、賭け金が1000ですから、儲けは800ペソですね。これで上手く行けばの話で外れたら1000ペソの損です。
私は今迄良く当てましたが、最近「SAKULA」の怖さが判り一日で500ペソ以上は遣りません、もし100ペソでも儲かればもう見ているだけですが、以前は一日に5000ペソくらい平気で負けて居りました。これが毎日ですから大変ですよ。「私はこれで貧乏に成りました」
                               皆さん賭け事には注意して遣りましょう。

ひとつ注意事項が有ります。マグサイサイで遣ると顔見知りが多いので「勝っ」とチツプを要求されます、これがひつこいのです、中には家まで付いて来ますからね、こちらが負けていても平気で言いますからね、この日本人(K氏)は勝てば喪主に香典をあげますが、その他の者にはあげた事が有りません、それでここの住人と喧嘩になつた事も有ります。
その点私は皆さんに上げますからトラブルは有りません。ブハイ(生きている人間)のTADASHI・パタイ(死んだ者)のK氏と言われて居りましたが、それはもう昔の話で、K氏も最近負けが込み香典も出せなく成りました。当然私も冷えて居りますので出しません。ですから今では冷ややかな目で見られています。少し寂しいかな・・・・・・
ココでドラマが始まります。 札を出す札師、真剣ですよ、上からと下から順に札を出します。
SAKULA札 決果表 重要な客人 美人札師「ラン」 地元の顔役

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