最初にお断わり申し上げて置きます。先程も言いましたが、確かに美味しい物は、誰が食べても美味しいのですが、食べ物は好みが有りますので、考え違いせぬよう、心してこのページはご覧下さい。

『特集』 SAISAKI 物語


フィリピンに来て1番困るのが食べ物ですね、何でもカンでも油で揚げてしまう、大胆な料理、肉・魚・野菜・これらすべて油ですからね、昔ココに移住していた時の1週間の献立を言いましょう。今も鮮明に覚えています。これが帰国するまで続きましたからね。友人に聞きましたよ、日本の刑務所の方が遥かに良い物が食べられると。
月曜日・豚肉料理・と言いましても、とんかつが出てくる訳で無し、豚の冷シャブとかサラダは有りません、唯豚肉と野菜を油で炒めると言う物です。これが週2回ですね、本来、私は豚肉は好きでないのですが、ヒレ肉のとんかつは良いですね。
火曜日・野菜料理、本当に野菜だけです、ココではウポとかサヨテと言う、ひょうたんに似た物が有ります。水分90%それを炊きご飯に掛けて食べます、それに細長いなすび。これが1週間に2回でます。
水曜日・魚料理・フィリピンの定番テラピヤとかバゴスですね、テラピヤは100%油で揚げます。バゴスは薄い酸味の効いたスープで炊きますね、これは大嫌いで、まず食べませんから、それで高級魚ラプラプ(参考写真B)のから揚げで、その上からとろみを付けた出汁をかけて食べます。
木曜日はチキンで、これが1番で、中でも素焼きにアドボとかチキンカレーが、でも1週間に1度食べられる訳では有りません。これの繰り返しを食べて居りました。その時の体重68kですよ。誤解しないでね、お金が無いからこんな物しか食べて居ないのと違いますからね。幾らフィリピンで貧乏していても、他の住人よりは金持ちでしたよ。


いよいよ本題の話ですが、私が初めて『SAISAKI』で食べたのはアラバンの高級住宅街のセンター内にある店でした。これは知人に招待されて食べたのが、凄く印象に成り、1日に2回も来た時も有ります。「味ですか?」当時はまだ、私は日本の匂いをプンプンさせていましたから然程、美味しいとは感じませんでした。しかしココがフィリピンと考えると、こんな物と違う、と思いますが昔のSAISAKIは美味しいと、今のSAISAKIは「ガタッ」と味が落ちたと言はれますが、私は昔のSAISAKIは存知上げませんので。「料金ですか?」フィリピンに来た当時は正直に言いますが。「安い!」ランチタイムの時でしたから、割引が有りました。350ペソかな、(約700円)これで寿司・天婦羅・すき焼き・味噌汁・肉料理・チキン料理。更にフィリピン料理・それにイタリヤ料理も有りましたね、イタリヤ料理は不味いです。これ全部食べても350ペソですよ(夜は500ペソ)、安いでしょう。そこで私は思いましたね、今は日本から来た間無しで、円を振りましていますから、料金が安いかも知れないが、フィリピンに長く居ると1ペソの価値が判る様になります、更に手持ちのお金も無くなるのは当然、3年間フィリピンに継続して暮らし、尚且つこの『SAISAKI』で食事をしていたら、今後は何年も暮らせる筈です、昨年は、お陰様でまだ行けて居ましたし、今年も既に2回食事をしています。『SAISAKI』は私のフィリピン滞在のバロメーターなんです。
フィリピンで日本食を出すお店は沢山有りますが、キャプテン・サントのお薦め店は、やはり『SAISAKI』ですね、次が海舟 ・バルサ・マビニのカレーハウス・ドウモ・ドモウ・吉野家の牛丼ですね、しかし日本食を冒涜している所が有ります、「TOKYO・TOKYO」です、私個人、日本人としての採点は「馬鹿にするな!ザケンジャ〜ネ〜ぞ!」です。もうこれ以上言いませんし、以後食べに行きませんね。でもフィリピン人は沢山食べていますよ、私はかなりの味音痴ですがココは食べません、フィリピン人はどんな味覚感覚をしているのかな?、日本人の様な、繊細な舌は持ち合わせて居ないのかな。
僕ちゃんは言わば食べ放題の達人で、日本に居る時は1年365日中、365日食べに行きました。つまり家で料理をするより安く付くからです。その僕ちゃんが『バイキング』の食べ方を伝授、つまり達人の食べ方を教えましょう。「え!?なんですか?」「小さな親切・大きなお世話、」「ワ、わかつてます・わかつています・テ、」食べ方に流儀は無いですからね、でもぼくちゃん書いちゃうもん! ↓
エルミタ店 メガモール店 フィリピン料理 ローフトビーフ 七面鳥
エルミタ店 メガモール店 フィリピン料理 ローフトビーフ 七面鳥
握り寿司 刺身 マグロとうにの丼 ラプラプの握り うにの軍艦巻
握り寿司 刺身 マグロとうにの丼 ラプラプの握り うにの軍艦
すき焼き・海老天・茶碗蒸し オードブル 鯛のアラ炊き ご飯・味噌汁 茶そば
すき焼き・海老天 オードブル 鯛のあら炊き 日本人の定番 茶そば
フィリピン料理 洋食コーナー デザート 寿司コーナー 寿司コーナー
フィリピン料理 洋食コーナー デザート 寿司コーナー
皆さんがバイキングで大きな間違いをされる点を指摘しましょう、自分の好きな物を1度に沢山取る、飲み物を沢山飲む、1度に何でもカンでも沢山取る、これは少ししか食べられないケースです。まず席は料理が置いて有る 近くに座ることですよ、それで最初は取るのは我慢して一回りして料理を下調べ、それから自分の好きな物の2番手を、今食べられると思う、量の10分の1だけ取り、それを軽く食べる、次に、これは1度は食べても良いなと思う品を1品だけこれも軽く勝負します、次は大好きな品を食べて下さい。この様にして食べると、普段の倍は食べられますよ。それに周りからは「流石、日本人ガツガツしていないな〜」と感じられます、そしていつもお皿は空ですから、ウエーターがお皿を持つて帰ります、ですから常に綺麗なお皿で料理取れますよ、それに目に余る残し方をすると、料金が高く成ります、その点を気を付けましょう、それに沢山残しテーブルに置いておくと、見苦しいですね。私は普段から日本料理はガツガツしていますから、この様なところに来ると、「フン!、こんなの毎日食べてるわい!」と言う顔付きで、実はガツガツ食べていますね(面目ない)。でもそれで居てガツガツ見えないのです、それは料理の近くに座る達人の技です。

それと一番悪いパターンは、重たい肉料理、美味しいからと(それ程美味くない、見た感じ、とても美味しそう))イキナリそれを行くと、もうそれだけで死んでしまいますよ。それに店員が飲み物をやたらと勧めます、メチャ高いです。それに、生バンドが歌いに来ます、これは店のサービスではありませんからね、私は絶対断りますよ、旅行者ならイザ知らず、現地人ですからね。
海舟の定食 鰻 天丼 カツ丼 牛丼
海舟の定食税込み500ペソ越します ドウモドモウの天丼とカツ丼 吉野家
バルサ 品名忘れました。 海老天婦羅 うどんの煮込み 牛ピラフ
バルサ、日本人経営でマグサイサイの向かい岸に有ります。 これ美味い!
不味い!! ハンバーグ ロビンソン店 懐かしの郵便局のうどん 駅のおにぎり定食
TOKYO・TOKYO ジョリビーのビーブ カバヤン 懐かしの郵便局のうどんと駅のおにぎり
海舟は誰が食べても不味いとは、言いませんね、無難な味で完全な及第点です、 ドウモ・ドモウの天丼とカツ丼は友人なんかは不味いと言いますが、私はそれ程、不味いと思いません、むしろ又行きたいですね。吉野屋の牛丼は完璧な牛丼ですね、日本より美味いかも、それはこちらの人はあまり食べないと思いますね、肉が良く煮込まれ柔らかい、それでロースの上の肉のようです。バルサはマグサイサイの対岸にあり、今まで知りませんでした、ここの日本料理はそれほど美味いとは感じませんが、他の料理は美味しいですね、でも高いからあまり行きません。TOKYO・TOKYOは1度行けば「もうい〜いや!」と言うほど酷いですね、私から言えば日本料理を馬鹿にしていますね。それならジョリビーのビーブ・ハンバーグを食べている方が美味い。

郵便局のうどんは、よく昼飯で食べていた物です。この時は正直に言いますが、お金が無いからこの様な物を食べていました。今はこんな一品が、凄く高価な食べ物に見えますね、また食べて見たいですね。
表紙に戻る  元に戻る


inserted by FC2 system